catsand’s blog

米国株、日本株、ETF、ロボ運用など投資について書いていきます

今日は日本株 - テイクアンドギブ・ニーズ

テイクアンドギブ・ニーズ(4331)決算説明資料を見てみました。

売上高501億円(前期比103.4%)、営業利益38億円(前期比181.2%)3事業全てが前期比増収増益、とのことです。

テイクアンドギブ・ニーズの3事業というのは、①国内ウエディング事業、②ホテル事業、③海外・リゾートウエディング事業の3つになります。

注目のホテル事業『TRUNK(HOTEL)』ですが、4ページの説明では最初に『2020年3月期の婚礼受注組数は前期比100.6%』となっていまして、ホテル事業でも婚礼の占める部分が大きいと想像できます。MICE受注も堅調、平均客室単価は60,446円、宿泊客の外国人比率が80.0%とのことです。

このあたりの厳密な知識はありませんが、客室単価が60,000円というのは高級路線を維持出来ているということだと思います。外国人比率も高く、海外の高所得者にうまくリーチできているんですね。

但し、第3四半期の連結売上高約500億円に対して、ホテル事業の売上は約36億と約7%です。前年同期比累計の営業利益はホテル事業で約6.9億の増益ということなので、利益面での貢献は大きいようですが、トップラインを上げていくためには新たなホテル開業が必要となるということでしょう。

この点に関しては、人材育成中という説明で具体的な方向性については説明されていませんでした。まあ、だいぐ具体的にならないと発表は出来ないのでしょうが…。

 

いずれにしても良い決算内容で明日の株価がどうなるか気になるところです。先週金曜日の終値は1,963円でした。既報のとおりこの銘柄何度か手を出しています。1,700円から2,000円の間で売ったり買ったりという感じです。決算も絶好調なので水準が変わってしまうかフォローしていきたいと思います。