catsand’s blog

米国株、日本株、ETF、ロボ運用など投資について書いていきます

やっぱり半導体 - SMH、TSMC

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今日は頭をかかえるノアくんです。

 

東京市場は何も頭をかかえるようなことは無かったですけど…。むしろ、任天堂祭りで、関係無い私としては特にやることも無かった1日です。

 

株式市場と関係ないですが、日経新聞によると、経団連と大学が就活ルールの見直しを決めたようですね。新卒一括採用から通年採用へとルールをより柔軟にするというお話です。なんだか、当たり前という気もしますし賛成なのですが、新卒一括採用が無くなると若者の失業率が増える可能性があるという意見も散見されます。それはそれ、という気がしないではないですが…。

 

日本の就活の風景はやっぱりちょっと異常ですよね。昔、アメリカでも定期的に日本からの留学生向けに日本企業が就活イベントやるんですが、なぜだかみんなその日だけリクルートスーツ着て参加して、ちょっと恐ろしい雰囲気でした…。

 

それはそれとして、日経平均順調です。110.44円(0.50%)上昇の22,200.56円で終わりました。しかし、もっと順調なのはSMH半導体関連銘柄の米ETF)です。昨日も上げて終値117.73ドルです。上場来高値という感じですね。SMHの構成銘柄には、インテルとクワルコムも入っているので、先日のアップルとの和解が効いているのかもしれません。

 

日本にはこういうETF無いですね。投資信託でも良いのですが、半導体関連銘柄10~20くらいで作ってくれれば買うんですけど。あんまり需要無いんでしょし、最近は米国のETFがいくらでも買えますもんね。ただ、普段はあんまり為替リスクを気にしていないですが、ドル安と株価下落がダブルで来るとちょっと怖いかもしれません。平気で半値の七掛けくらい行ってしまいそうです。

 

半導体といえば、昨日には台湾TSMCの決算発表もありました。1-3月期の決算は純利益が前年比32%減と大幅下落となったようです。既報の不良品の問題も影響したようです。決してい良い内容ではないですが、アップルとクワルコムの和解を引き合いに出して5Gの時代が来ると、先行きの明るさ見ているようではありました。

 

だた、やっぱり『今後良くなる』との前提で上げすぎですよね…。次の四半期決算のころには期待が剥落して…、というのを(SMHを売ってしまった身としては)待ちたいと思います。