catsand’s blog

米国株、日本株、ETF、ロボ運用など投資について書いていきます

やっぱり半導体 - ディスコ

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今日からうちの猫が登場です(不定期?)

 

SMHの戻りは相変わらず順調ですね。昨日のNYでも0.91%の上昇でした。

 

日本の半導体個別株を見てみると、今日は、東京エレクトロン(8035)信越化学(4063)など主要どころは下がっていました。どちらも戻り基調なので一服といったところでしょうか。

 

さて、いままでカバーしていなかったディスコ(6146)をちょっと見てみたいと思います。ディスコは、半導体製造のいわゆる後工程で回路素子を形成したウエハを賽の目に切り分けるダイサーといわれる装置を製造・販売する会社です。ダイサーでは世界首位のはずです。

 

2019年3月期度第3四半期の決算発表は1月30日にありました。第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比22.0%減の309億円、通期の業績予想は前期比28.3%減の378億円と、厳しい内容になっています。直近3ヵ月の実績も前年同期比26.6%減の81.6億円です。会社の説明では「投資意欲の減退や季節性によるもの」ということですが、あまり詳しい説明はありませんね。

 

季節性ということで言えば第4四半期は売り上げが上がる傾向だと思うのですが、第4四半期の見通しは売り上げ323億円で前年同四半期実績404億円に比べて減少していますし、営業利益も65億円と前年四半期の108億円から減少です。見通しの説明もあんまりありません。

 

株価も16,000円代ということでちょっと手が出しずらい銘柄ですし、あまり優しさを感じませんね。

ちょっと残念。