catsand’s blog

米国株、日本株、ETF、ロボ運用など投資について書いていきます

やっぱり半導体株 - SMH

さて、今日は私の大好きな半導体株が絶好調でした。昨年末から長らく低迷してきましたが、いよいよ売られすぎという判断でしょうか。

昨日のNY市場では、半導体株のETF SMH (VanEck Vectors Semiconductor ETF) が6%上昇しました。引け後に決算を発表したIntelは時間外でたいぶ売られたようですが、本日の東京市場では全体的に好調で安心しました。

SMHは昨年から変則的な積み立てを始めています。含み損のままですが、少しは損が回復しました。

半導体分野は仕事でかかわることも多く、これからも中長期的に伸びていくと信じている分野の一つです。

同じく半導体分野の日本株では、SUMCO (3436) を好んで売買しています。今日は10%程度の上昇となりました。こちらも、まだ含み損の状態ですが…。

 

さて、米国ETFのSMHですが、正式には VanEck Vectors Semiconductor ETFといいます。MVIS US Listed Semiconductor 25 Indexをベンチマークとして半導体メーカー及び半導体製造装置メーカーの業績に連動することを目指しているETFになります。日本でも私の使っているSBI証券などで購入可能です。

全部で25の銘柄を組み入れていますが、2018年12月31日時点の保有銘柄上位10銘柄は、Intel, TMSC, Bradcom, Texas Instruments, Nvidia, Qualcom, ASML, Analog Devices, Applied Materials, Lam Research となっています。米国の市場に上場している銘柄のみが対象となっているためか、Samsungなど韓国勢は入っていないですね。また、思いつく限りでは、Micronも組み入れられていますが、上位10銘柄には入っていないようです。このあたりの考え方は改めて勉強してみたいと思います。

また、組入銘柄上位を見ると、SamsungやSK Hynixといった韓国勢が入っていないのと、Micronの比率が大きく無いところからそれほどメモリーに傾斜していない印象です。

ここ5年のチャートを見ると、40前後だった値が90超まで2倍以上になっていることがわかります。あえて5年のチャートを載せてますが、これをMaxにすると、ITバブルとその崩壊の影響まで見えてしまうので、あまり見栄えが良くなくなります…。NasdaqベンチマークとしているQQQと比べてしまうとITバブル崩壊後の戻りとさらなる高値更新が見劣りしてしまいます。このあたりもどう考えるか除々に勉強して行きたいと思います。