catsand’s blog

米国株、日本株、ETF、ロボ運用など投資について書いていきます

【追記】やっぱり半導体 - サムスン電子の決算は影響無しですか…

韓国サムスン電子が5日に2019年1から3月期の決算を発表したようです。営業利益が6兆2千億ウォン(約6,100億円)と前年同期比で60%が減少したようです。半導体事業、特に、DRAMが失速したことが大きかったようです。

 

半導体のなかでもDRAMなどのメモリが減速していることはすでに周知のとおりど織り込み済なのかもしれませんが、半導体銘柄への影響が心配なところです。

 

この発表は5日の朝方行われたのですが、信越化学(4063)は1.82%上昇、東京エレクトロン(8035)は1.43%上昇と、半導体ウェハや製造装置関連には影響出ていないようです。一般にメモリのテスタが強いといわれているアドバンテスト(6857)も2.74%の上昇です。

 

織り込み済みで処理しているのか、異様に強いですね。当のサムスン電子も0.21%の下落にとどまっています。

 

5日のNY市場を注目したいです。

 

ということで、ここから追記です。5日のNY市場は順調でした。半導体関連も順調です。SMHは0.75%の上昇。メモリ専業のマイクロンも1.00%の上昇です。やっぱりサムスンの発表は無かったことにしたんですね…。