catsand’s blog

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今日は休日 - 半導体製造装置メーカーランキング

今日は休日で東京市場はお休みです。

昨日のFOMCFRBは 、2019年の利上げゼロ、そして、量的引き締めも9月終了、との決定をしたようですね。予定どおりということなのかもしれませんが、今後は世界的な景気後退の方に注目が集まってしまうかもしれませんね。気を付けていかないと。

 

さて、昨日ですが、2018年の半導体製造装置メーカーランキングという記事がありました。VLSI Researchという市場調査会社が出しているランキングです。

 

不動の1位は米アプライドマテリアルズですね。日本のメーカーとしては、3位に東京エレクトロン、6位にアドバンテスト、7位にSCREEN、9位にKOKUSAI ELECTRIC、10位に日立ハイテクノロジーズ、14位にダイフク、そして15位にキャノンが入っています。この分野は日本のメーカーがまだまだ強いですね。

 

同記事によると、2位のASMLが大きく業績を伸ばしているようで、不動の1位アプライドマテリアルをとらえる可能性も出てきたようです。ASMLは半導体製造装置メーカーの中でも露光装置専業ですが、同様な業態のキャノンやニコンを抑えて優位な位置を確保しているということでしょう。

 

既報のとおり、半導体製造装置の市場は2018年末から落ち込んできているので、これからはいつごろ市況が持ち直すのかが焦点になると思います。2020年に入らないと難しいかもしれないですね。いずれにしても、中期的な半導体業界の成長は間違いないところだとは思います。