今日は日本株 - インターアクションでまた失敗の予感

本日の日経平均は1.21%の小幅下落で終了しました。昨日のダウは小幅下落、NASDAQは小幅上昇とまちまちだったのですが、日経は火曜日・水曜日と良く上げたので今日は一服というところでしょうか。21,000円台を維持出来なかったのは残念ですが、そんなに上手く良くはいかないでしょう。

NVIDIAが引け後に減益の決算発表を出したようですね。事前に下方修正していたこともあって、予想より悪くないという反応だったようです。時間外で9%程度上げたようです。半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズも引け後に決算発表して、こちらは業績見通しが予想を下回っていたとのことで時間外でやや下落していました。東京エレクトロンなども引っ張られるかと思いながら見ていましたら1.30%の下落で引けていました。日経の下落とほぼ同じなので全体相場の影響という感じでしょう。

さて、本日はなんといってもインターアクション（7725）です。インターアクションは、CMOSイメージセンサーやCCD検査用光源装置の大手です。イメージセンサー好調の流れに乗って売上・利益ともに好調な企業です。

昨日の開示情報で第三者割当による44億円規模の資金調達を発表しました。補足説明資料によると、「新規分野における設備投資、研究開発、人材採用の強化、M&A戦略の遂行を通じた持続的成長の実現」を図り、「“光学技術”をコア技術として、持続的な成長を図るために必要な資金を確保」する目的とのことです。

ということで、ポジティブな内容と思ったのですが、本日はストップ安の1,705円で引けました。そして、思わず拾ってしまいました。おそらくこれも失敗でしょう。

一昨日のネットマーケティング、昨日のソースネクストに続き、また失敗の予感です。こうなると性格でどうしょうもないのかもしれません…。今年は現金比率を高めにしていることと、年初来押し目らしい押し目がないことが重なって、買いたい欲求を抑えられないということなんだと思います。週明けの株価が恐ろしいです。

さて、昨日の失敗ソースネクスト（4344）です。本日は8.23%の下落で終値は502円でした。寄り付きは470円くらいだったので、まあまあ戻したという気持ちになりたいです。

決算説明資料を見ると、第3四半期の累計連結売上高は前年同期比52.1%の伸び、経常利益も2.8%の伸びです。売上は順調に伸びていますが、POCKTALKのSIM通信料負担や初代POCKTALKの返品調整引当金を形上したこと、ブランド形成のための先行投資などの影響でそこまでの増益要因にはなっていないようです。これだけ見るとあまり見た目が良くないです。経常利益の増減分析を見ても原価と販管費が重いですね。連結業績予想は変化なく、経常利益は前期比98.8%増を見込んでいるようです。業績予想どおりなら第4四半期は大幅増益ということになるはずです…。もう3ヶ月売らずに持っています…。

因みに、POCKTALKは累計出荷台数20万台を突破したようです。20万台が多いのか少ないのか良くわかりませんが、任天堂のSwitchの国内累計販売数が700万台を突破というニュースがありましたので、これと比べると悪くない数字のように感じます。

こういった専用ハードはいずれスマホのアプリなどに駆逐されていく予感もしますが、まずは行ける所まで行かないとどうしようもないのでしょう。そして、ソースネクストの経営陣もそのことは良くわかっていると思います。飲食店などのビジネス用途で使う場合にはもしかすると専用ハードの方が良いのかもしれません。いずれにしても、先行きに注目したいと思います。

もうひとつ、一昨日に失敗したネットマーケテキング（6175）ですが、本日も順調に下げまして、4.19%下落の412円で引けています…。こちらもしばらくstrong holdです。

因みに、本日はもう一つ、クラウドワークス（3900）が少し下げていたので拾ってみました。少量の様子見です。こちらは安心して持っていられます。